更年期の身体と心を整える|中目黒のエステサロンmakeroom PALETTE池田裕子の体験記|何もしたくない自分を責めないで
更年期という言葉を聞くと、なんだかネガティブな印象を受ける方も多いと思います。
でも、それは誰もが通る「身体のバトンリレー」のようなもの。
気づかないうちに少しずつ変化して、ある日ふと鏡の中の自分を見て「太った?」と気づく。
ガッカリして奮起して、昔のようにダイエットを始めても…
うまくいかない。そんな経験、ありませんか?
食事を控えても体重は減らず、運動しても変化が見えない。
サプリを試しても、効いているのかどうかも分からない。
気づけば飲まないサプリが増えて、洗面台の隅に並んでいる…。
そんな自分を見て、また落ち込む。
でも、それが「更年期」という時期なんです。
老齢期に入る準備期間。そう聞くと嫌な言葉ですが、
決して“終わり”ではなく、“次のステージの始まり”です。
私もそんな時期を経験しました。
エステサロンのオーナーとして、人に見られる仕事。
太っていたら説得力がない、顔がむくんでいたら綺麗に見えない。
そう思って焦っていました。
そんな時期がありました。
毎週、整体90分とトレーニングを欠かさず通っても、
鏡の中の自分はなかなか変わらない。
それでも、やめなかった。
やり続けることでしか、自分の身体は応えてくれないからです。
コロナ禍が重なって、心も身体も重かった時期。
でも、何もしていなかったら、今の私はありません。
結果はすぐに出ないけれど、諦めずに動き続けること。
それが何よりも大切でした。
何をやってもびくとも反応がでなくて焦る気持ちを抱えながらトレーニングと整体を必死にやって過ごした4年。
今でも諦めずに続けながら自分の身体の変化を受け入れ、更年期の波にゆっくりと慣れていきました。時間もお金もかかりました。
でも、美容に使うお金は「贅沢」ではなく、「生きるための自己投資」だと思っています。
◎更年期を越えて見えてきたこと
私は、更年期の10年がもうすぐ終わります。
最近、髪の毛の立ち上がりが落ち着き、
美容師さんからも「髪質が変わったね」と言われるようになりました。
胸も少しずつ柔らかくなってきて、
「子供のころ見たおばあちゃんの身体って、こういう変化から始まるんだな」
と、自然に受け止められるようになりました。
今の時代は、良い美容法も、サプリも、ブラジャーもたくさんあります。
だから、落ち込む必要も、罪悪感を感じる必要もありません。
◎“焦るよりも、身体を緩める訓練を”
更年期に入る前にできることは、ひとつ。
それは、「身体を緩めておくこと」。
これらの“コリ”が強いほど、更年期の症状はハードになります。
ホルモンの波をやわらげるためにも、筋肉をほぐし、呼吸を深くする時間を持つことが大切です。
どうにもならない時期は、誰にでもあります。
「何もしたくない」そんな時こそ、
自分を責めずに、少し身体を緩めてあげてください。
その小さな一歩が、未来の自分のための準備になります。
中目黒のエステサロン makeroomPALETTE でできること
更年期の心と身体のバランスを整えるために、
温熱筋膜リリース・ナノカレント・ブラカウンセリングなど、
その方の「今」に合ったメニューをご用意しています。
🌸詳しいメニュー内容は、こちらのメニューページからご覧ください。


